「麻雀のルールを覚えたいけど、難しそう…」
「覚えることが多すぎて何から手を付けていいか分からない」
このようなことで悩んでいる麻雀初心者の方は多いのではないでしょうか?
私はこの記事を書いている時点で麻雀歴 1年半ほどになります。
最初にルールを覚える(身につける)のに1か月、点数計算を覚えるのに2~3か月かかりました。
今回は、私が麻雀の基本的なルールを勉強した経験をもとに、以下についてご紹介します。
- 初心者が麻雀ルールを覚えるときにつまずきやすいポイント
- おすすめの麻雀ルール勉強法
- これだけは最初に覚えるべき!という3つのポイント
※リアル麻雀の場合はさらに色々覚えることがありますが、それはまた別の機会に!
- これから麻雀のルールを覚える方
- 麻雀のルールを初心者に教える機会がある方
- そもそも麻雀のルールって難しいの?と思っている方
は、ご参考にしていただければ幸いです。

焦らずゆっくり覚えていきましょう♡
麻雀のルールは難しいけど、諦めないで!!


いきなりですが、麻雀ルールを覚えようと頑張っているそこのあなたにエールを送ります。
麻雀のルールは難しいけど、諦めないで!!
モン○ターハンターのやり方が分からず開始5分で投げ出したくらいゲームのセンスがない私でも覚えられたので、大丈夫です。
麻雀のルールは難しいと一般的に言われていますが、
実際にどのあたりが難しいのかをルールを覚える前にチェックしてみましょう。
覚えるべきルールが10ステップ以上ある
「麻雀 ルール」などで検索すると、ルールを10ステップ、さらに細かく20~30ステップくらいに分けて説明しているページがヒットします。
具体的に下記のようなステップを覚える必要があります。
① 牌の種類
② ゲームの流れ
③ アガリ形
④ 役
⑤ 鳴き(ポン・チー・カン)
⑥ 点数計算
などなど…
⚠リアル麻雀の場合、親の決め方や牌の取り方など、覚えることがさらに増えます。
トランプゲームやその他のテーブルゲームに比べても覚えるステップが多く、ここで挫折してしまう人が多くいる印象です。
なじみのない中国語で余計に覚えにくい
「役(=アガるために必要な条件)」の名前や牌の名前など、麻雀で使う言葉には麻雀の発祥地・中国の言葉が多く使われています。
- 牌の名前 :「一萬(いーまん)」「二索(りゃんそー)」「中(ちゅん)」
- 役の名前 :「断么九(タンヤオチュー)」「七対子(チートイツ)」
- 対局に関する用語 :「聴牌(テンパイ)」「起家(チーチャ)」
英語ですら覚えるのが大変なのに、中国語とは…
ここも初心者が苦労するポイントです。
点数計算が鬼門
麻雀を覚えるにあたって特に苦労する人が多いのは点数計算です。
麻雀の点数計算は、
- 「符(ふ)」…手牌の中の組み合わせ、アガるときの形
- 「飜(はん)」…役とドラ(ボーナスのようなもの)の合計数
- 親か子かどうか
によって求められます。



私は点数計算に上記の3つの要素があると知ったとき、
「Oh…」となりました。
しかも、飜数が2倍になったら点数が必ずぴったり2倍になるわけではないので
一つひとつ暗記していかなければなりません。
ネット麻雀では点数計算はコンピューターが自動で行ってくれるので、点数計算が分からなくても遊ぶことはできます。
しかし、1位になるためにあと何点必要だから、何飜の役を作れば…とゲームの進行を考える際には点数計算が分からないと困ります。
点数計算は避けては通れない道なのです。
ルールは難しいけれど、おすすめの勉強法で必ず覚えられます!
以上のように、麻雀のルールは複雑です。
しかし、これからご紹介するおすすめの勉強法で必ず覚えられるようになります。
少し時間がかかるかもしれませんが、経験者の私からできるだけ効率的に覚えられる方法を伝授するので、諦めずについてきてください。



何事も経験者から教わるのが確実!
麻雀初心者におすすめのルール勉強法


本章では、私の経験にもとづいた麻雀のルールを覚えるためのおすすめ勉強法についてご紹介します。
初心者向けの本を読む
まず、初心者向けの分かりやすそうな本を1冊読むことをおすすめします。
▼私が購入したおすすめ本はこちら🌟
基礎の基礎から教えてくれる本で、イラストが多めでとても読みやすいです!
私はこの本を2周読みました。
入門書を1冊読むことで、麻雀のルールを一通り勉強できます。
ほかにも初心者向けの本はたくさんあるので、自分に合う1冊を探してみてください。
とにかく実践!
本を読みながら、麻雀ゲームアプリをプレイして少しずつルールを定着させていきました。
▼私がプレイしているアプリ
ゲームをプレイ
↓
分からないところを本で確認
↓
関連知識も確認
↓
またゲームをプレイ
これを繰り返しながらルールを覚えていきました!
本ではなくてネットで調べてもOK!
麻雀のルールを分かりやすく説明しているサイトもたくさんあります。
本の方がゲームをしながら情報が参照しやすいので個人的におすすめですが、
ネットであれば無料でルールが覚えられます。
以下、麻雀の一通りのルールが乗っているサイトの例です。
勉強法はこれだけ!+おまけ
実は麻雀を覚えるためのステップは上記の通り
①初心者向けの本を読む
②とにかく実践!
で十分なのです。
さらに早く覚えたい!という方は、こんな方法もあります。
- 雀荘でやっている麻雀初心者教室に参加する
- ABEMA
麻雀チャンネルなどで麻雀対局を観戦する(対局の流れや用語が分かります)
最初に覚えたい3つのポイント


本章では、麻雀のルールでこれだけは早めに覚えておきたい3つのポイントをご紹介します。
何から手を付けたらいいか分からない、という方はまず以下のことから始めてみてください。
①牌の読み方
麻雀の牌はなんと34種類あります。それぞれに中国語の読み方がついています。



アルファベットより多いやんけ
牌の読み方が分からなくても麻雀はできるのですが、頭の中で考えるときに、
「この変なトリみたいなの」「竹みたいなのが8本」
と、正式名称ではないものを使うことになるのでややこしくなります。
特に1~9の数字の中国語の読み方を覚えるのに少し時間がかかります。
読み方が分からないと、麻雀の対局を観ていても実況・解説の方が何を言っているか分からないので早めに覚えることをおすすめします。
麻雀牌の読み方を覚えるには
- いー(1)、りゃん(2)、さん(3)、すー(4)、うー(5)、ろー(6)、ちー(7)、ぱー(8)、きゅー(9)とひたすら唱える
- ゲーム内で牌をツモる(=取る)たびに「これは『イーマン』」「これは『ローソー』」と頭の中で唱える
- 麻雀対局を観戦し、実況や解説を聞く
英語と同じで、話す&聞くの両方のステップを踏むことが有効です。
②役の種類と飜数
麻雀の「役」とは、アガるために必要な条件(手牌の組み合わせ)のこと。
役が一つもないとアガることができません。
前述の通り、役の名前は中国語で覚えるのが大変です。
さらに役にはそれぞれ「飜数」が決まっています。
1飜(いーはん)の役、2飜(りゃんはん)の役…と整理して覚えていかなければなりません。
役の種類と飜数を覚えるには
- 先に紹介した「初心者向けの本」や「ルール説明サイト」を何度も見て覚える
- 麻雀ゲームをプレイし、自分・自分以外の人のアガった形を見て、何の役がついているか確認する
- 麻雀対局を観戦し、選手がアガった役は何かを実況・解説を参考に確認する
③ドラ
ドラとは簡単に言うとボーナスのようなもの。
アガった時に「ドラ牌」を持っていると、アガった時の飜数がドラ牌1枚につき1飜ずつ高くなります。



ドラ牌がアガリ形にあるだけで点数がアップ!
ドラが分からないままプレイするのは損です。
ドラは「ドラ表示牌」(ドラを表示する牌:ゲームだと画面中央や上部に表示されます)の次の牌のこと。
(例えば… ドラ表示牌が「一萬」だったらドラは「二萬」)
ドラは局ごとに変わるので毎回チェックが必要です。
ドラには、裏ドラ、槓ドラなど色々なパターンがあります。
詳しくは前述の本やルール説明サイトで確認しましょう!
注:点数計算はすぐに覚えられなくてもOK
麻雀ルールを覚える上で特に大変な点数計算。
前にも書いた通り、ネット麻雀では点数計算は自動で行われるので、はじめは分からなくてもOKです。
ゆっくり覚えていきましょう。
点数計算を覚えるには
- 「麻雀 点数計算表」で検索して見やすいと思った点数計算表を何度も見返す(プリントして目につくところに貼るのもおすすめ!)
- 麻雀ゲーム内で「今のアガリは○符○飜だから○○点」と考える癖をつける
- 以下に紹介する「動画」や「アプリ」で勉強する
💡 YouTubeの解説動画を観るのもおすすめ!
📱 点数計算の練習ができるアプリもおすすめ!





点数計算は徐々に身につくもの。焦らずに練習していきましょう!
まとめ:楽しむことが一番!


ここまでご説明してきた通り、麻雀のルールは複雑で、一瞬で覚えられるものではありません。
だからといって諦めないでください。
とりあえずゲームでたくさん遊んでみましょう!
本記事で紹介したポイントを少しだけ意識しながら遊ぶうちに、だんだんと身についてきます。
- 入門書を1冊買って読む
- ゲームをプレイする
- 牌の読み方
- 役の種類と飜数
- ドラ
麻雀は難しいゲームではなく、楽しいゲームです!
何よりも大事なのは「楽しむ」こと。
「この牌が好き!」とか、「今日はどんな役がアガれるかな?」と楽しみながらステップアップしていきましょう!
麻雀対局を観て勉強したいという方は、麻雀の専門チャンネルがあるABEMA
Мリーグのほか、各麻雀プロ団体のリーグ戦、芸能人の麻雀バトルが多数配信されています!
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